アメ車の修理費や車検代は予測できない・・・のかな?
お金は心配がないが、アメ車をとにかく楽しんでみようという方はこの記事は必要ないかもしれません。( ˆoˆ )/
維持費はどうなんだろうか?車両代金に加え先々修理費がドカンときたらとても維持できないと思ってしまいます。
アメ車を愛車にと考えた時、どうしてもまずこれを考えますよね。
結論から申しますと、国産車とそれほど変わらないようにできるという答えになります。
もちろん工夫も要ります。考え方の転換も必要かもしれません。
アメ車に限らず、自家用自動車を所有し公道を走行できるように維持するための費用は何が必要でしょうか。
- 車検費用 (重量税/自賠責保険/車検整備費)
- 自動車税
- 任意保険
- 燃料代
- 消耗品費用 タイヤ/オイル
- 修理・メンテナンス費用
- 燃料代
- 有料道路通行料金
細かく調べると年数が13年、18年経過で重量税が重加算になっていたりするので、正確に計算するのは面倒になります。でも費用に大きな差が出る基本因子は乗用(3ナンバー)か貨物(1ナンバー)かです。そして自分で DIYでやれることは面倒がらないでやっておけば愛車の状態も把握できるし故障頻度も少なくなります。
そして普段から安全運転で違反がなく任意保険の等級が有利であることもとても大事です。
アメ車維持費用の実際
当然のことながらマスタングのようなマッスルカーの場合、貨物にはなり得ませんから乗用です。そうすると排気量によって8〜10万円ぐらいの自動車税(5月に納付書が郵送されてくる税金)が痛いところです。ということでやはり重点的に気にするべきところは自動車税と車検時の重量税、自賠責保険でしょう。車種や種別によって変わってくるので、ラムバン ミディアム 5.2L 貨物(1ナンバー)の場合の費用を実例として上げておきましょう。
自動車税 16000円(1年)
重量税 22800円(車検時)
自賠責保険 (車検時)
任意保険 3900円(東京海上日動火災)
貨物(1ナンバー)の場合、高速道路の通行料金は中型に分類されて1.2倍になります。しかもETC休日割引の特典がありません。この割引の趣旨が観光促進なので仕方ないのですが。深夜割引や平日朝夕割は適用されます。この辺り事情は人それぞれですので考慮すべきところかもしれません。なお大排気量車は高速道路が最も得意な車でもあります。長距離でも疲れ方が全く違います。
アメ車の燃費!
さてさて最も気になるところが燃費のことではないでしょうか?
ざっくり言って悪くてリッター5〜8kmと考えればいいでしょう。これはとても悪い数字ですか?それとも思ったりいいですか?市街地走行なのか高速を一定スピードで走るのかによって燃費は大きく変化します。旧車の壊れ自慢と同じく燃費に関しては悪燃費自慢ぐらいに思っておおらかに構えた方がいいですね。その元となる大排気量エンジンの楽しさと引き換えですから。ブガッティの最高速度域では12分で100Lのタンクが空になるらしい、、。
ちなみにアメ車の燃料はレギュラーガソリンで大丈夫です。これはアメリカと日本のガソリンのオクタン価の評価基準が違うため、日本ではレギュラーガソリンでOKということになります。
どうでしょう。アメ車にかかる費用が少し見えてきたことで、アメ車乗りへの実感が湧いてきたのではないでしょうか。