CATEGORY

アメ車と映画と本

ノマドの聖典 その3/バンライフを実践するにあたって一読必読:ブルー・ハイウェイ

ブルー・ハイウェイ 内なるアメリカへの旅(上) ウィリアム・リースト・ヒート・ムーン著 真野明裕訳  著者ヒート・ムーンはアメリカインディアンの血を引く白人との混血。(今ではインディアンとは呼ばず、アメリカ先住民族と呼ぶがあえて本の内容に沿った表現にします。)祖父がミズーリ州のオセージ族、妻はチェロキー族の出身。妻との別居中に突如言い渡された大学教員職の解雇を機にヒート・ムーンは旅に出る。1975 […]

ノマドの聖典 その2/バンライフを実践するにあたって一読必読:チャーリーとの旅

チャーリーとの旅―アメリカを求めて  後のノーベル賞作家文豪ジョン・スタインベックが愛犬チャーリーと共にアメリカ再発見の旅に出る。相棒はキャンピングカー”ロシナンテ号”(名作ドン・キホーテの”老馬”ですね)、16000kmに及ぶアメリカ大陸横断は知っているはずの自分の国についての無知を知る旅。バンライフしちゃっている人、最後に帰るのは家です。 という抄訳で ノマドの聖典 その1 編で紹介しましたが […]

ノマドの聖典 その1/バンライフを実践するにあたって一読必読:ノマド: 漂流する高齢労働者たち

バンライフ前中後に読むべき一冊  アメリカの現代のノマド=ワーキャンパーの聖典と言われる読むべき本があるようですよ。バンライフに興味ある人は読んでおいたら、話のネタにもなりますね。私も知らなかった本もあるので自分で読んでから続編アップしようと思います。 まず、記事にもしましたノマドとその本の中で紹介されていた書籍から。 『ノマド: 漂流する高齢労働者たち』  アメリカの高齢労働者主体のノマドという […]

アカデミー賞作品賞受賞 ”ノマドランド”の原作”ノマド: 漂流する高齢労働者たち”について再び”

ノマドには歴史があった!  2011年 ハンティントンさんが始めたらしいことになっている流行りの”バンライフ”ムーブメント。  話題の映画『ノマドランド』原作書籍”ノマド: 漂流する高齢労働者たち”を読んでみると、実際はもっと以前からアメリカではその下地ができている上に、世界的な金融危機がキッカケとなっていることがよく理解できる。おそらくハンティントンさんはボブ・ウェルズさんの”安上がりRV生活” […]

バンライフは希望か降参か:車上生活をどう捉えるかで自分の心持ちが変わる

アメリカのバンライフの光と影  昨今のバンライフブームに水を挿したいわけではありません。ただアメリカのバンライフの現実を知っておくということも大事です。アメリカの後ろをずっと歩いている我が国にとって10、20年先の日本の姿がそこにあるのかもしれないと思うのです。  良い給料を貰っていた会社を辞めてバンランフを実践していまーす!なんていう軽いノリのブログやYouTubeも増えてきました。もちろん非難 […]

アメ車の出てくるアメリカ映画!?:最近はドイツ車やイタリア車が多いけど、アメ車は庶民の車ってイメージでよろしいでしょうか

当然アメリカ映画にはアメ車が出てきますが、意外と見ていない  映画/ロッキー ザ ファイナルでスタローン演じるお馴染みロッキーの愛車はダッジのラムバン です。引退したロッキーはイタリアンレストランのオーナーだけど、乗っている車は白いラムバン 。内装がむき出しな様子からしてカーゴか。 店もうまくいっているし、英雄となってお金にも困っていない様子だけど乗っている車が極めて普通の商用バンっていうのがいい […]