キャデラックのステアリング

アメ車の出てくるアメリカ映画!?:最近はドイツ車やイタリア車が多いけど、アメ車は庶民の車ってイメージでよろしいでしょうか

キャデラックのステアリング

当然アメリカ映画にはアメ車が出てきますが、意外と見ていない

 映画/ロッキー ザ ファイナルでスタローン演じるお馴染みロッキーの愛車はダッジのラムバン です。
引退したロッキーはイタリアンレストランのオーナーだけど、乗っている車は白いラムバン 。内装がむき出しな様子からしてカーゴか。
 店もうまくいっているし、英雄となってお金にも困っていない様子だけど乗っている車が極めて普通の商用バンっていうのがいいなぁ。何度も出てくるラムバンののほほんとした野暮ったいテールランプがいいなと改めて思った次第であります。市場に食材を買い出しに行って後ろにポンと乗っけて走り出す。

 ここ日本ではありますが、私もさらりと普通にフルサイズのアメ車商用バンを乗りこなしたいものです。まぁいづれにしてもバンが主役の愛車である映画というのはなかなかないのでちょっと出てくるだけで嬉しいのです。

 当のスタローンはというとこれがアメリカを代表する高級車キャデラック エスカレード。40万ドルですって。もちろん色々お持ちのうちの一台でしょうが。

車が気になるこの映画!

ロッキーバルボアが帰ってきた!50代のボクサーの復帰戦とか痛々して見てられんと思うでしょ。いやいやこれがなかなかいい映画になっているのよ。撮影時スタローンは60歳ぐらいらしいがよく絞ったなぁと感心した。そしてこれまた最近復帰戦をやり遂げた54歳マイクタイソンが出演もしている。オッサン頑張れよ賛歌と受け取りたい。ロッキーの愛車はダッジのラムバン1500のショーティと思われる。
黄色のオンボロワーゲンでアリゾナからカリフォルニアへの1000kmの旅。浮き彫りなってくるオリーブ一家のそれぞれの問題は人生をどう生きるかのヒントがいっぱい。エロ爺さんの言葉がグッとくる。アメ車じゃないけど誰もが大好きなタイプ2が出ているだけで絵になる。俺的名作認定!
クリントイーストウッド監督主演。72年式フォード・グラントリノの周りで起こる騒動を通して少年と退役軍人爺さんの交流はラストで思いもしない結末へ。イーストウッド監督の映画に外れはない。
スティーブマックィーン主演。68年型フォード マスタング GT390 ブリットでサンフランシスコの坂道を全開で疾走する。この映画のおかげでマスタングは爆売れした。寡黙な刑事役のマックィーンがとにかく渋い。この撮影でマックィーン自身が運転したその車が50年の時間を経て所在が公にされオークションに出品されたのはつい最近だった。
白の70年型ダッジチャレンジャーを届ける・・・だけの映画。失う物の無い者が向かう先はバニシングポイント(消失点)なのか。
かっこいいハゲ、ジェイソンステイサムと高級車アウディA8やらBMW7シリーズとかが出演。とにかくステイサムが好きな方はどうぞ。俺です。監督の車への愛情はあまり無い感じ。運び屋なのだからもう少し味のある車選びをして欲しいものだ。
キアヌリーブス主演、69年型フォードマスタングBOSS429共演。キアヌはアクションはキレがイマイチなのだけど雰囲気がいいね。マスタングがカコイイ。
人気米ドラマ。ウィンチェスター兄弟と悪魔の果てしなき戦いの物語。堕天使が味方になったり敵になったり、急にいなくなったり。そんな人うちの職場にもいるような、、。小さい方(小さいと言っても186cmだった!弟は相当デカイ!!)の兄ディーンの愛車67年型シボレー インパラが最高。スーパーナチュラルのヒットで本国アメリカでも67年型インパラは入手困難な車種になっているという。走り去るV8,327ci エンジンからの排気音がいいんだよねー。ドラマ良し、クルマ良しの楽しい作品。